1 2 3 4 5 6 7 8 9 0

山地剥(さんちはく)
デジタル1・伝統23
剥 剥ぎ取る
最後の陽が今削られ剥がされようとしており、デジタルなら次で1が0になるところ、伝統では前の賁、装飾・プライド・上っ面の化けの皮が剥がれる流れ。山があったのだが次みたときには平地になっていた…なにがあったんだ。剥がれ落ちた実から芽を出すという意味もある。
 
坤為地(こんいち)
デジタル0・伝統2
極陰。従順で大人しい牝馬に例えられる。この卦を引いて先導するとうまくいかない。周りの頼れる者に従っていくとうまくいく。意志薄弱・愚鈍とかそんなことはない。それは別のものだろう。極陽の力を唯一この卦だけが完全に受ける事が出来、その力は等価である。基本は極陽・極陰の二つの卦からはじまる。深い女性性を象徴している卦といえる。
雷天大壮(らいてんたいそう)
デジタル60・伝統34
大壮(たいそう・だいそう) 大きく盛ん
活力を制御するのが困難な卦で、エネルギーをうまく推進力に変えられるならひたすら拡大路線も可能だろう。暴走すると空回りして何も定まらず、破壊的になる。
 
水地比(すいちひ)
デジタル2・伝統8
比 親しむ
豊かな水と大地は誰でも受け入れる素地があり、皆が和合してうまくやっていけそう。伝統からの流れでは戦争卦の次にあたり、争いは終結しなんであれ協力して建設的にやっていくしかないのだ。一本ある陽は優れた指導者の登場かもしれない。陰の中に溺れる流れもあるが。指導者が頭角を現し、あからさまに近寄ってきたものは信用すべきではない。比は競争の意味もあり、みんな仲良くだけではないだろう。美や生長点、バランスのことならば223・137、1:1.618とかがポピュラーだ。
 
63 63 63
01 0 60
63 02 61 63
03 63 62
63 63 63
火天大有(かてんたいゆう)
デジタル61・伝統14
大有(たいゆう・だいゆう)
大いに所有する、保つ
分相応。必要なものや実力を手にしたのかもしれない。相応の行動に見合った成果が太陽の様に輝かんとしているが、相応の陰、受容性を無視し焦って飛び出すと思ったものが得られない可能性もある。
風地観(ふうちかん)
デジタル3・伝統20
観 観察、観光旅行
上にある二本は下の四本をみている。また下の四つも上の二本をみている。この観察力・認識如何によって流れも変わってくるだろう。見聞旅行などの意味もあり、視察の中から見えてくるものがあれば良く、ただの観光よりあと一歩は必要だと思う。思考・認識自体が現実に与える影響をなめてはいけない。把握できていない情報・思考技術等で簡単に差がつく。
 
乾為天(けんいてん)
デジタル63・伝統1
極陽。すべてが陽で適材適所すべてが輝く…は実は難しい。この卦はその格に相応しい者はその凄まじいエネルギーを受け取ることが可能だが、そんな存在が何人といるかは定かでない。努力したにしてもそれに見合う格を得られるかは別問題であり、またただ地位だけ手に入れても分不相応な場合エネルギーに耐えられずそのうち神経が焼き切れるだろう。真の王者にのみプラス。
 
沢天夬(たくてんかい)
デジタル62・伝統43
夬 わける、決定する
上一本だけ陰だが、この場合代表者に良くない気がまわっている。そのせいでその下の五本線すべてが一本に反目しているようなもので、特に一本目が正しいということは少なく、姿勢を改めなければ五本すべてが一本目を倒しにくるだろう。柔らかさをもてば強い運気を活かせるかもしれない。
 

火地晋(かちしん)
デジタル5・伝統35
晋 進む
地の上に火。あたーらしーいあさがきた きぼーのあーさーだ。至至日晉。朝日が昇るスピードより加速しては脱線してしまう。疑心暗鬼や暗雲諸共朝日の上昇と共に溶かしてしまおう。運気がゆっくりと最高に加速していくことだろう。
雷地豫(らいちよ)
デジタル4・伝統16
豫 喜び楽しむ、あらかじめ
鳴り響く雷のエネルギーによりテンションが上がり、地に眠っていた陽気(可能性)が目覚め春が訪れる。豫(たのし)くなってきてキタ━(゚∀゚)━!っと飛び出すと> 突然の死 <とかなりかねないので、予め備えや警戒心は怠らないようにも心がけよう。運気自体はとてもいいですぞ。
地天泰(ちてんたい)
デジタル56・伝統11
泰 安らか、安泰
易の看板。非常に良い卦で地天のバランスが安泰である。天が上の逆タイプは否でバランスを欠くと考えられているようだ。夫婦なら夫がしっかりと妻を支えている感じが地天泰で、逆は理想と現実の壁に破綻した感じ。泰も続けば乱に対する抵抗力を失うともされるので、若干は無理すぎる理想に溺死するのもありなのだろうか。殆どは塞がれるだけで良いことはないだろう。
沢地萃(たくちすい)
デジタル6・伝統45
萃 あつまる、あつめる
鯉が竜門に挑む。登竜門。優れた人材や物が集まって祭市場となり、活気と共に混沌化する。この卦が出たらその中で出し抜く事も可能だろう。天子が祖先の霊廟にて祭祀を行い民衆の敬意を集める。イケニエの式。
63 63 63
05 04 56
63 06 57 63
07 59 58
63 63 63
山天大畜(さんてんたいちく)
デジタル57・伝統26
大畜 大いに蓄える
大いに蓄える。これも焦るとエネルギーが滑る。じっくりと真剣に蓄えが成功すれば、やがて多くの人の財産となり、自他共に豊かになるだろうと推測する。そこまでいたる山頂への道のりは険しいものとなるのだろう。
天地否(てんちひ)
デジタル7・伝統12
否 いなむ、ふさぐ
天は天にいくところまでイってしまい地をぶっちぎりキ○ガイ状態に。地は沈むところ迄沈み悪人やつまらぬ者が跳梁跋扈し、真の天への門を塞いでしまった。賢者たちは方々へと散り息を潜める。
風天小畜(ふうてんしょうちく)
デジタル59・伝統9
小畜 少し蓄える、少しとどめる
普通に良い、もしくは普通に悪い。致命的でない。幸せだが何か不満、不満はあるけど割と幸せといった感じ。他の運勢に切り替わるならそのうち切り替わるだろう。
水天需(すいてんじゅ)
デジタル58・伝統5
需 待つ
目的は向こう岸にあるが渡る術が無いようなもの。準備を整えたり、時節を待てばいけそうであるが、ここで短気を起こせばほぼ確実に失敗するであろうことは冷静になれば理解できる。忍耐して待て。

艮為山(ごんいさん)
デジタル9・伝統52
8=176952/22119正しき所に止まればもはや動く必要などない。すべての停まる場所と動き出す極点、私はその境界を知り背中で語る。山をこえたら山?わたし自体が超えるべき山ではじまりとおわりだ。動かざること山の如し。余計に動いた分だけ失策する位なら、克己し位を高めよ。
地山謙(ちざんけん)
デジタル8・伝統15
謙 へりくだる、謙遜、謙抑、他人に譲る
地♀に没した聳え立つ♂山。たわわに実った稲穂が頭を垂れるが如く、豊かである程自然に上の者が下の者に居丈高でも卑屈でもなくへりくだり与えることができる。一本だけある陽を五本の陰が取り囲んでいるのだが、異性関係は乱れないように注意しよう。男子裸身の卦とか呼ばれている。
雷沢帰妹(らいたくきまい)
デジタル52・伝統54
帰妹 帰・嫁ぐ 妹・若い女性
正式な手順によらない一足飛び系
女性はこの卦を障らず持ち易いが、男性だと女難等でより祟りやすい。女性であっても付き合っている男性とは結婚迄いたらず、実は自分は愛人扱いだった等のオチもあるので注意。分や立場を弁えてそれなりの位置におさまるもあり。パトロン探しとかにはいい卦かもしれない。
水山蹇(すいざんけん
デジタル10・伝統39
蹇 行悩む、滞る
割と短期決戦のつもりで進入したレイドステージがいきなり険しく強敵が徘徊再湧きする山で、漸く越えたら凄まじくデカくて流れの速い川に差し掛かりなんかボスっぽいのがいて明らかに積んでいる。しかもギブアップボタンがない…だと、戻るにも消耗して無理だ。あからさまに待機している賢者に(仕方なく)訊くと近くに集落迄あるらしい。クリアしたければ長期戦で対策が色々必要な模様。ギミック付きで明らかに突っ込むと死ぬのが見え見えだ。死んでもステージの外自体には出られない糞仕様だと説明してくれた。来た道を正常に戻れるかも不明で、短気を起こさず前向きに取り組めばクリアは見えてくる、らしい。
 
63 63 63
09 08 52
63 10 53 63
11 55 54
63 63 63
火沢睽(かたくけい)
デジタル53・伝統38
睽 相背く
もとから親交のある関係なら反目していても実は息があっているなど微笑ましさもあるが、わからない相手方だとまんま反目してどんどん裏目に伝播していきそうではある。
風山漸(ふうざんぜん)
デジタル11・伝統53
漸 物事が徐々に進むこと
Y0.076923=1/13を見ると7を起点に23にエネルギーが集まっているのがわかる。これが大規模数であるのが見えるだろう。しかしそこにはX0.142857=1/7が実として必要である。14+28+57=99=7+69+23。81=(3+6)^2。男女の結婚の卦とも言われており、何事も順序をゆっくりと正しく行うことでバランスされるZ0=00+72-99+27。
天沢履(てんたくり)
デジタル55・伝統10
履 踏む
虎の尾を踏まずに進めるならば意外と容易い。この場合先人の知恵や目上の方への敬意が相当し、先んじると難易度が極度に上昇する。
兌為沢(だいたく)
デジタル54・伝統58
悦びの卦で愉しいが愉悦部的な妖しさもあるので注意。兌相はそういう裏を含んだ所も多いのでそこまでを気をつけていれば満たされる。箸が転がるだけで面白い少女の意とかもあるだろう。

火山旅(かざんりょ)
デジタル13・伝統56
旅 旅人
山は動かないが火は燃え広がり動く。それが旅の様であるさま。孤立無援に陥る、傷心旅行、古傷を癒す湯治旅、自分探し、師を求めて三千里。道中目立つことは避けることだ、略奪等の災難に遭いやすくなる。周りに上手く溶け込み高飛車とならず、山の如き不動の心を持てば旅の目的の成就も叶う。
雷山小過(らいざんしょうか)
デジタル12・伝統62
小過 少し過ぎる
山の上に雷が落ち実際より大げさに轟くが、小さき者程そのように大きく見せたがる。実を取り考え想い計算した過剰さは吉で、実の無い空虚な大げさは凶と出る。この卦は形がお互いにそっぽを向いており、その通りすれ違い足の引っ張りあいになったりするので、過剰に気を遣ってフォローする位で丁度良い。小事は望めるが大事には向いていない。lv9でlv23の課題に挑戦したいお年頃。
地沢臨(ちたくりん)
デジタル48・伝統19
臨 臨む、臨機応変
臨機応変に流行・時流を観察し対策すること。一辺倒だと見当違いになる。また、小さな欲望は叶いやすいが、そこから度をこえて欲望すると失敗するようだ。
沢山咸(たくざんかん)
デジタル14・伝統31
咸 感じる
山を潤す沢。人間社会の基本とは男女である。恋愛・結婚。感ではなく咸であり、私心ではなく大いなる何かの意志に沿っている可能性もある。男女睦まじく相手の事は察するだけでわかるくらいのシンクロ凹凸テレパス状態。しかし度をこえた私心でべっとりになるとバランスが崩壊し始める。
63 63 63
13 12 48
63 14 49 63
15 51 50
63 63 63
山沢損(さんたくそん)
デジタル49・伝統41
損 損失、奉仕、喜捨
投資に関連する。先行投資だからまずは自分の持株は減ったりする。それで減ったと考えるなら減ったのだろう。結婚も家庭への投資の部類には一応入るようだ。この卦が出た場合一時は損失でもあとで利益の芽を出し配当を得るかもしれない。
天山遯(てんざんとん)
デジタル15・伝統33
遯 遯竄・遁竄、遁走、逃れる
第一線に在った者がそろそろ後続に任せて隠遁する相。下二本の陰からの勢いに逆らわず、大事なモノを纏め秘めつつ潔く引こう。時勢が望むならば再び盛り返すこともあるだろう→34大壮。高い山の頂にある天の理は、小人にはあるいは永遠に届かず、それが天に俄かにあがったとて本物になれるかの保証は無い。
風沢中孚(ふうたくちゅうふ)
デジタル51・伝統61
中孚 誠
仲睦まじく誠実で愛情に満ちる肯定的な意だろう。兌卦の中にありしっかりとした基盤や姿勢を要求される卦で、それを欠いた場合大凶難易度アップ大失敗、満たした場合大吉大成成就。
水沢節(すいたくせつ)
デジタル50・伝統60
節 ふし、節度、節制
節度を弁えつつ甘やかせば丁度良い。締め付けすぎれば祟るし、無節操はそのまま祟る。足を泥に絡めとられても焦らなければどうということはない(筈)。

山水蒙(さんすいもう)
デジタル17・伝統4
蒙 覆い隠す、道理に暗い、啓蒙
神社でおみくじを引いて望む内容ではなかったので何度でも引く、意味ないねー。貴方が神社にいくわけだが神社は貴方のところにこない、怪異だなそれは。伺いを立てたのだから大人しくそれに従い学ぶべきであり、ああだこうだいう者は暗闇から可能性を伸ばして大成することはないだろう。やることなすこと結局的外れでてきとーになる…というような卦であります。
地水師(ちすいし)
デジタル16・伝統7
師 師団
(大)戦争の卦。師と弟子が何人も集まればそれで師団。そして重要なのは大義であり、この卦において義を欠いた場合師団能力が著しく低下し、結果敗走する。純粋な戦闘力の他に思想等も優れていないとこの卦は扱えないだろう。日常でも争いが絶えず重大な責任がのしかかるが、周囲を味方につけ協力体制と平和を築いた者が勝利する。
雷火豊(らいかほう)
デジタル44・伝統55
豊 豊かさ、豊極至
勢いはあるがそれは当たりもすれば外れもする。今は盛っていてもいずれは衰える。普通の人にとっては衰えの卦だったりするが、エネルギーがある人はより技に磨きがかかったりするようだ。やれることはチャンスがあるときに電光石火でやっておくべきらしい。
坎為水(かんいすい)
デジタル18・伝統29
この卦のもたらす作用をクッションする素地がなければ、もろにおおしけや濁流に翻弄される。一難去ったとおもえばまた波のように辛苦が押し寄せてくる。女性だと水商売系の負の連鎖に堕ちたり、望まない妊娠などやばいカードが揃っている。荒波を制御する紋章があったね(ステマ)。学問や精神世界等に換算すると力を利用できて悪い卦ではなかった気もする。
63 63 63
17 16 44
63 18 45 63
19 47 46
63 63 63
離為火(りいか)
デジタル45・伝統30
リズムを合わせるのが難しいかも。太陽の運行等もあらわしていて、物事の様子や気、タイミングを見定めないと決定的に何かを掴めずいまひとつで散っていくかもしれない。才能を発揮できたり学問運等はあるが、色々見極め弁える等が吉か。
風水渙(ふうすいかん)
デジタル19・伝統59
渙 散らす、渙散、渙発
渙はちらすという意味だが卦的には換だったりもする。デバフとバフを交換する。吉は凶、凶は吉等となりやすい。凶の場合鬱屈して悪い運勢が霧散して散り、良運で拡大する(散開)。吉の人は良運、雇用、結婚、付き合い等が散ってしまい、再スタートを余儀なくされたりする。それでチャンスを掴みなおす人もいるかもしれないが。
天火同人(てんかどうじん)
デジタル47・伝統13
同人 同志、同人カテゴリ
(雑誌・音楽・ゲーム等)
同人とはあるがより公的であるほうがうまく運ぶようだ。意思の疎通が取れていないとうまくはいかない模様。今まで苦労があってもこの卦が出た場合先に光明が差し、あとはそのあかりを頼ればうまくいく。試験や事業等もうまくいくだろう。
沢火革(たくかかく)
デジタル46・伝統49
革 改まる、革命
古いものが新しいものに変わる、革命。しかしそれは熟考された故のものでなければ後悔する変化になるだろう。腐ったところからあたらしく美しいものの流れが本意であるはず。

火水未済(かすいびせい)
デジタル21・伝統64
未済 びせい、びさい、みさい
今だととのわず済まず
易経伝統番号の最後。俺たちの戦いはこれからだ(未済)、で、先生の次回作にご期待下さい(終了)は逆位置の水火既済。未済というのは実力不足に絡み、難関・強敵が現れて対抗できる術がない、修行・準備を怠らず挑戦しようということだ。世界はどこまでも広い。
雷水解(らいすいかい)
デジタル20・伝統40
解 解く、解放、解消
デバフ、ステータス異常まみれになったら迅速に解除しよう、今よ!判断が遅れた分だけ損害がひろがります。ただし良いバフがかかっている場合それも解けてしまうという諸刃の卦でもあるので十分に状況は把握しましょう、らしい。
地火明夷(ちかめいい)
デジタル40・伝統36
明夷(みんい、めいい) 明るさを破る
太陽が地下に没し、ヒも潰えて正しい姿もわからない。見通しが立たずどうにもならない状態。しかしここで心折れず冷静に英気を養えば、後の英雄と化けるかもしれない。
沢水困(たくすいこん)
デジタル22・伝統47
困 困窮、苦しむ、悩む
干ばつもしくは洪水。鉢植えの鉢が小さすぎて根が伸びきらない。これ以上悪いことは起こらない底辺卦に分類され、これに耐えると上昇気でテンシに拾われる相あり。
63 63 63
21 20 40
63 22 41 63
23 43 42
63 63 63
山火賁(さんかひ)
デジタル41・伝統22
賁 飾る、装飾
見た目を着飾っても中身が伴わずそれが透けてみえてしまう、それよりは中身の充実を図れば質素であれ美しくみえるだろう、とかいう意味。退廃さ、晩年的な美しさ等もあらわすようだ。
天水訟(てんすいしょう)
デジタル23・伝統6
訟 訴訟、裁判、争う
お上の理不尽にあうも徹底抗戦するとうまくいかず、程よい妥協点で満足すべきである。真のお上からは理が差していてその声を聴けるなら一番だが、だからといってあまりにやりすぎると復讐され、自らも粛清される。
風火家人(ふうかかじん)
デジタル43・伝統37
家人 家の人
火防女、かぼたん。家庭の火を護り家族を迎える女性的な卦。男性がこの卦だと家庭的で優しいが青○ートの様に勇気を出せないところもあり、平穏過ぎるといざという時の荒事に耐えられなくなる側面も持っている。
水火既済(すいかきさい)
デジタル42・伝統63
既済 ことが既に済んでいる
成し遂げた、出来上がったものがこちらです、もしくは既にここは終わった世界です。かといって全く新しいところに挑戦する場面でもない。しかし次の変化に対応しておくべきでもある、とかいう卦。

山風蠱(さんぷうこ)
デジタル25・伝統18
蠱 腐敗
皿(舞台)の上には料理があったかもしれないが腐って虫が湧き、しかもその虫同士すら食い合いをはじめている…蠱毒だと最後の一匹の流れだが。どうしようもない腐敗により否応なしに大改革が迫る為、新しい時代の到来も予感させる卦だ。
地風升(ちふうしょう)
デジタル24・伝統46
升 上昇・上升
蒔かれた種からようやく芽がでたがまだ弱い…ここから自分の可能性や実力を周囲に認めさせ庇護して貰うのがベストな選択肢だろう。ここで無茶な選択肢を選ぶ権利はまだ無いと知るべきか。新たな可能性模索、玉の輿などもあらわす。
震為雷(しんいらい)
デジタル36・伝統51
二匹の龍が玉を取り合うが実体は無い。大きな雷は鳴ったがどこかに落ちて被害が出たわけでもない。話はくるが話だけ。示威は強大だがそれ迄。ここではサイン以外は無難に平常運転だろう。
水風井(すいふうぜい)
デジタル26・伝統48
井 井戸
水の無いところに都市は出来ず、井戸を中心として都市が構築される説。井戸自体は完全であり、汲み上げ方に問題があれば台無しになるので知恵を絞ろう。
63 63 63
25 24 36
63 26 37 63
27 39 38
63 63 63
火雷噬嗑(からいぜいごう)
デジタル37・伝統21
噬嗑(ぜいこう・ぜいごう)
噬嗑 噛み砕く
物事が噛合わない意であるが、一番上の線と一番下の線で口とすると、噛合わない、噛み砕けていないのは上から三番目の場所になる。それが何らかの障害に相当するが、それさえクリアすれば目的は叶うだろう。だが無理は禁物である。
巽為風(そんいふう)
デジタル27・伝統57
風の吹くまま、特に優秀な目上の方がいる場合その考えに従えば上手くいきやすいだろう。何も考えずに媚び諂っても上手くいくものではないが。風風の移動する概念をうまく扱えば商いのチャンスがあるかも。
天雷无妄(てんらいむぼう)
デジタル39・伝統25
无妄(むぼう・むもう・ぶもう)
あざむかない、いつわらない、ありのーままのー
誠実にしていれば天の道をゆくことができる…ではあるが、従っていようがなんであろうが降るべき災いはくるし、それは天が試練を与えたというわけでもなくただおきただけである。シンクロニシティ殺し。あきらめず高望みせずやり過ごすことか。とりあえず酷い目にあったから見放されたとかではない。
沢雷随(たくらいずい)
デジタル38・伝統17
随 従う
主体的に行動するときではない。自分にはその実力や資格がある、とか思ってもこの卦では先導者に随行等したほうが良い。良い相談者に出会えるが、それで惑わされる相もあるので若干注意。若い女性と年上男性とかだが行き過ぎて関係を迫られるとかあるかも。

火風鼎(かふうてい)
デジタル29・伝統50
鼎(かなえ・てい) 安定
三本足の調理器具、神器。どの足が歪んでも安定感に欠ける為、協調性の意。三角関係もあらわしたりするが、どういう三角関係かその都度。割とどうであれこの場合三角で安定しやすい相。
雷風恒(らいふうこう)
デジタル28・伝統32
恒 「マスター、いつもの」「  」
太陽と月の巡りなどは恒久的に映る。変わらずそして忙しくまわっており、イレギュラーな事がない限りしばらくはほぼそのままだろう。普段の生活もこのようにある。これがつまらないと思っても、これより良いものをと飛び出そうとそううまくいかない。まずは当たり前の日常があるならその有難味でも知ってからの話か。日常からたぶん☴鏡☳的に何としても反発しようとしている。
地雷復(ちらいふく)
デジタル32・伝統24
復 かえる、もどる、くりかえす
四季の中で自然は枯れ再生を繰り返す。今まで暗くてもこの卦がでれば明るい再生を意味するかもしれない。物事の仕切り直し等には最適だろう。だが一回一回有意義な学びにでもしないとMMOで同じところで何度でも死ぬIインスタンスDダンジョン、討伐みたいになる。
沢風大過(たくふうたいか)
デジタル30・伝統28
大過 大いに過ぎる、責任過重
はじめとおわりが陰で真ん中が過密。膨らむ陽、弱い陰が耐えられないさま。適材不適所、実力に見合っていない。人材過不足でどこかに配分を迫られたりする。支え自体が弱く、沢の水が木を浸からせて腐らせるが如く倒壊の危険性がある。はじめとおわりで離れがたい腐れ縁等も絡む。
63 63 63
29 28 32
63 30 33 63
31 35 34
63 63 63
山雷頤(さんらいい)
デジタル33・伝統27
頤 おとがい、あご、養う、減らず口
口は災いのもと、とか正しい食生活(思想も食物の一種)とか関係する。これは食べていけるとかでもあるので、社会人やプロとかに関係していると思われるが最低限の話かもしれない。外はいいようで中の苦労は絶えないとかもあったとおもう。噛み合わせが最高の場合は非常に優れた結果を出せるだろう。
天風姤(てんぷうこう)
デジタル31・伝統44
姤 偶然の出会い、手順飛ばし系
一番下の線、女性に五人の男性が乗っかっている相。女性が事業を成す時には成功する。男性は手玉にとられる。たわわに果実が生っているがすべてもぎ取られれば終わる。雷沢帰妹をヒメちゃんあたりとすると更に女王迄上りつめた。
風雷益(ふうらいえき)
デジタル35・伝統42
益 ます、加える、利益、公益、役立ち
次々と巻き起こる雷・暴風に吹き飛ばされ振り回されるか、あるいはそのエネルギー自体に乗った場合は事業の成功や出世等に恵まれる。この場合益。振り回されると何だったのだこの台風は、で終わる。
水雷屯(すいらいちゅん)
デジタル34・伝統3
屯 一か所に集まる、伸び悩む
雪解けを待つ新芽は時節を待つしかない。それをせかして屯(たむろ)ってウロウロしても特にどうにもならない。気が熟す迄待てば自然と成長する理である。この卦がでたらその理自体はあるのだろう。
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